オカルト(ホラー)の醍醐味、「さも、ありなん」感

読んでいた作品が本当に怖かったので、どうして怖かったのか必死に理論武装して恐怖を和らげるために書いていました。作品を朝一に読んでいて良かったです。真夜中だったら……危なかった。


引用記事:霊感少女は箱の中 (甲田学人)レビュー

 

超常現象(オカルト)ものは、

「フィクション」とタカを括って読み進める読者に

如何にして「フィクションだと思わせなくする」か ……なんと言えば良いのでしょうか

「君の傍にも、さも、ありなん」と思わせることが魅力を引き立てるポイントだと思います。

そのうちの一つが、みどころでお伝えした”超常現象(オカルト)にまつわる学術的研究の歴史”の提示です。

そして、この作品にはもう一つあります。それは、今作品の超常現象が起きた原因として提示される

”女子高生のスクールカーストコミュニティから発生したおまじない”

という設定です。

(「おまじない」って、漢字変換すると「お呪い」になるんですね。どうりで平仮名な訳ですね。)

このスクールカースト要素を盛り込むことで、フィクションと読み手の距離がグッと縮まって、リアリティが強まります。

遠い過去の妖怪が活躍するエピソードよりも一枚の心霊写真の方が恐怖をかきたてるように、

オカルトものは、リアリティを感じればそれだけ恐怖(面白さ)が増すのだと思います。

ああ…… 怖かった。

 

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