僕の部屋がダンジョンの休憩所になってしまった件(東国不動)レビュー


●あらすじ

東京の立川市の格安物件に引っ越した鈴木トオル。
マンションのあまりの安さに幽霊でも出るのかと思いきや、なんとダンジョンとつながっていた!
ゲーマーのトオルは、ディスカウントストアで購入した日本のアイテムでダンジョンの探索を始める。

ダンジョンで助けた誇り高い金髪の女騎士、トオルをご主人様と慕う白スライム、孤独なエルフの女魔法使い。
彼女たちはダンジョン内にある快適な部屋の魅力にもうメロメロ!
さらにディスカウントストアで買ったコスプレ服を着させると、ステータスが大幅上昇!?
トオルは日本のアイテムを使ったモンスター狩りを計画。徐々にレベルを上げて、スキルを獲得していき……。

「異世界×日本」+「冒険×日常」の超やりたい放題新感覚ファンタジー小説!


●名(迷)言達

「触手があるモンスターに襲われているエルフが表紙の資料なんて珍しいですね。ちょっと見てもいいですか?」by【リア(女騎士)】
「マンション+ダンジョン。通称マンジョン。ありがとう……」by【トオルの語り】
「皆もご主人様をご主人様にすればいいのに!」by【シズク(白スライム)】


●みどころ

おばあちゃんの存在です。
主人公の良心は彼の死んだおばあちゃんによって育まれています。
ハーレム展開を迎えても
「おばあちゃんが、怒る、悲しむ。カッコイイと言ってくれる」
おばあちゃん基準で行動する主人公が笑えます。

巻末に外伝が掲載されています。
物語本編では主人公の一人称視点の語り口ですが
外伝ではヒロインの視点で主人公との出会いが描かれています。


●読んでみての感想

都内で格安のマンションを借りたら 廊下が異世界のダンジョンにつながっていて

おっかなびっくり、されども
ゲーマーの血が騒いだ主人公が冒険したくておっかなびっくり足を踏み入れてみると

美少女を助けて、あまつさえ自分の部屋に連れ込んで
おばあちゃんのことを思い浮かべて 一線を越えることなく介抱します。

で、主人公が住むマンションの近くには、総合ディスカウントストアのドン○キホーテをモチーフにした
”ドンスキホーテ”
があるのですが
これが大活躍します。

主人公がダンジョンを探索するためヘッドライトや武器代わりのピッケルなどを調達します。

やがて、ダンジョン内で、自分の力量がステータスとして頭に浮かぶことがわかった主人公があることに気がつきます。

主人公の世界の日用品や食料が、ダンジョンでは思わぬ効果を効果を発揮するのです。

チーカマが食べると筋力あがったり
コーラで解毒とか
コスプレ衣装で etc

で、日用品を駆使して大冒険をするかと思いきや

しません。 バイトがあるから さぼったらおばあちゃんが悲しみます。

シリーズものの第一巻なのですが、
日常系というのもあって
主人公とヒロイン達との出会い、それと今後の指針のようなものが提示された程度で特に盛り上がる見せ場はありませんでした。

私としては、トンスキホーテのグッズ効果をダンジョン内で試し続ける”ちゃちぃ冒険”が結構好きで笑えました。

戦闘シーンは特になかったのですが、次巻からはありそうな雰囲気がでてますね。
ちゃちい冒険も続けてほしいです。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


カテゴリー

return top